かんたんメール転送設定(詳細編)

ここでは、「かんたんメール転送設定」についてご説明します。

メールの転送設定をおこなうには、転送条件を指定したフィルターを作成する必要がありますが、「かんたんメール転送設定」を利用すると、そのフィルターをかんたんに作成することが可能です。
「かんたんメール転送設定」をおこなうと、受信したすべてのメールが指定したメールアドレスに自動的に転送されます。

「かんたんメール転送設定」の基本的な操作方法については、以下をご覧ください。

かんたんメール転送設定

設定手順

  1. 設定」タブを選択し、[フィルター]をクリックします。
  2. かんたんメール転送設定]をクリックします。
  3. 「かんたんメール転送設定」画面で、転送先のメールアドレスを入力します。(最大5件)

    ※ [転送したメールを受信箱にも残す]にチェックを入れると、転送したメールがeoWEBメールの受信箱にも保存されます。

    ご注意ください

    指定するメールアドレスがRFC非準拠の場合、メールアドレスを「” (ダブルコーテーション)」で囲んで指定していただく必要があります。
      ”○○○・・・○@○○ne.jp”

    RFC非準拠とは、メールアドレスの@の直前に「.(ピリオド)」があるものや、 「.(ピリオド)」が2個以上連続しているメールアドレスなどをいいます。現在ではそのようなメールアドレスを新しく取得する事はできませんが、過去には、一部プロバイダーや携帯電話事業者などでRFC非準拠のメールアドレス取得が可能でした。

  4. 設定]をクリックすると、「かんたんメール転送」という名前のフィルターが追加されます。
    「かんたんメール転送」のフィルターを編集したい場合は、再度、[かんたんメール転送設定]ボタンをクリックして、内容を編集してください。
    (「かんたんメール転送」のフィルターを[フィルターを編集]ボタンから編集すると、別のフィルターとして作成されます)

なお、「かんたんメール転送設定」で指定できる転送先メールアドレスは最大5件までです。

転送先のメールアドレスを6件以上指定したい場合や、より細かい条件で転送設定をおこないたい場合は、以下をご覧ください。

メールの転送設定(詳細設定)

「かんたんメール転送」のフィルターを[フィルターを編集]ボタンから編集すると、転送条件などがコピーされた新しい転送設定のフィルターをもう1つ作成することができます。
そのフィルターの転送先を編集して6件目以降の転送先を指定する方法もあります。

  1. 設定」タブを選択し、[フィルター]をクリックします。
  2. かんたんメール転送」のフィルターを選択して、[フィルターを編集]をクリックします。
  3. 「フィルターを確認」画面が表示されますので、右上の[編集]をクリックします。
  4. 「フィルターを編集」画面が表示されますので、[フィルター名]に任意の名前を入力し、転送先を編集します。
  5. 設定]をクリックすると、「かんたんメール転送」のフィルターとは別に、新しいフィルターが追加されます。

ご注意ください

メールの転送設定をおこなっていても、より高い優先順位に受信拒否フィルターなどが設定されている場合は、メールが転送されない場合があります。
優先順位の変更については、以下をご覧ください。

フィルターの切り替えと優先順位について